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シンガポール

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シンガポール

過去と現代、東洋と西洋がほどよく調和し、不思議な魅力をかもし出すシンガポール。世界屈指の人口密度を誇る都市国家で、マレー半島の先端の島、面積わずか700平方キロメートルほどの国土に450万人以上の人々が暮らしています。街を闊歩するのは、中国系、マレー系、インド系、そして欧米人などさまざまなルーツを持つ人々。海上交易の要衝に位置することからコスモポリスとして発展を遂げ、今にいたるマルチカルチュラルな社会が形成されています。

国の概要

1.国名
シンガポール共和国/REPUBLIC OF SINGAPORE
2.位置
北緯1度9分、東経103度38分~104度6分
3.面積
712平方キロメートル
4.人口
約517万人(ASEAN-日本統計ポケットブック2011)
5.民族
約76パーセントが中国系で占められています。ほか、14パーセントがマレー系、8パーセントがインド系。
6.政体
立憲共和制
7.首都
シンガポール
8.宗教
仏教、道教、イスラム教、ヒンドゥー教など。
9.言語
公用語は英語、標準中国語、マレー語、タミール語。一般的な会話では英語が使われています。
10.歴史
7世紀頃までは、マレー半島の王国の支配を受ける漁村だったシンガポール。さまざまな航路が交差する半島先端という立地から、アジア各地の人・物資・文化の通過点だったと見られています。大航海時代を迎えた1819年、イギリス東インド会社のスタンフォード・ラッフルズ卿がまだジャングルに覆われた未開の漁村だったこの地に着目。ラッフルズ卿の上陸後から計画的な街造りが行われて急速に発展し、19世紀後半には東西交易の中継地として大いに繁栄しました。第1次世界大戦時には軍港として注目され、第2次世界大戦では日本軍が侵攻。「昭南島」と改名し、およそ3年6カ月に及ぶ軍政を敷きました。終戦を迎えると再びイギリス軍が復帰し、その後はマレーシア連邦の一員となりましたが、1965年8月、マレーシア連邦からの独立を果たしました。
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