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ダバオとその周辺

ダバオとその周辺

旅のヒント

フィリピン国土の南1/3を占める群島から成り立つエリアで、中心となるのがフィリピン第2の大きさを誇るミンダナオ島です。観光地化されていないのどかな風景が広がるなか、先住民族の伝統、豊かな植生と独自の生態系、スペインの植民地化と最後まで戦ったイスラム王国の足跡など、このエリアならではの自然や文化を感じることができるでしょう。マニラからは国内線で1時間40分、セブ島からは30分ほどでアクセスできます。

ダバオ

ミンダナオ島東海岸に位置する港町であり、フィリピン第3位の人口を抱える都市ダバオ。市街の道路や橋なども整備が行き届き、清潔感を感じさせます。20世紀初頭には、アバカ(マニラ麻)の栽培に従事する2万人の日本人移住者が住む東南アジア最大の日本人街を形成。現在でも多くの日系人が暮らしていて、定年を迎えた日本人のロングステイ候補地としても注目を集めています。市街南側に広がるダバオ湾内には、白砂のビーチが美しいサマル島があります。

アポ山

標高2954メートル、フィリピン最高峰を誇る山です。ダバオ市街の西側にそびえ、このエリアのシンボルともなっています。太平洋戦争時には、この山の裾野で日本軍対アメリカ軍などとの激戦が繰り広げられたことでも知られています。山中には洞窟や滝など手付かずの自然が満喫できるスポットが残されていますが、トレッキングするには日数を要するうえに、現在はゲリラが潜伏している可能性があるため登山は避けたほうがいいでしょう。

ダバオ博物館

市の中心部から20キロメートルほど離れた場所にあるこの博物館は、ダバオの先住民族、歴史的な写真や開拓者などに関する資料を展示しています。特に先住民族の手工芸品や衣装は必見です。

プラハの幼きイエスの神殿

市街から少し離れた場所に建つ、チェコ・プラハから贈られた「幼きイエス像」を収めた聖堂。ダバオのローマカトリック信者の聖地となっています。近くには、ダバオ市内を一望できる展望台があります。

ラン園

ミンダナオ島に自生するランの固有種を栽培するラン園が、ダバオ市の中心部にあります。数々の固有植物が見られるミンダナオ島ですが、ランの固有種の多さは世界屈指といわれています。なかでもワリン・ワリンはダバオのシンボルのひとつで、8~9月に最盛期を迎えます。そのほか、市内にはいくつかのラン園が点在しています。

アポ・ゴルフ&カントリークラブ

雄大なアポ山の山麓、ダバオ市内にほど近い場所にあるゴルフ場(全長7001ヤード、パー72)。フィリピンカップやジョニーウォーカーカップなどのメジャートーナメント会場にもなっている本格的なコースです。特に10番は、アポ山を眼前に望みながらのプレーが楽しめる名物ホールです。

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