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ホーチミン近郊

ホーチミン近郊

旅のヒント

旅のヒント ホーチミン近郊

ホーチミンを含むベトナム南部には、旅先の候補となる魅力的な場所がいくつも点在しています。日本でも注目を集め始めているビーチリゾートのニャチャンやファンティエット、常春の高原リゾートであるダラットなど、ホーチミンの喧騒とは対照的な寛ぎの旅を楽しむことができるでしょう。起点となるホーチミンからは、国内線または車で移動することになります。

ニャチャン

ニャチャン

ホーチミンから北東へ300キロメートルほど離れたビーチリゾート。ここ数年で急速にリゾート開発が進展し、ベトナム調の様式を取り入れたおしゃれなリゾートホテルや大型ホテルなどが相次いでオープン。外国人旅行者にとって、ベトナムを代表するビーチリゾートとなりました。とはいえ周辺には伝統的な漁村風景が残されているのも魅力で、ベトナムの素朴な風景も心に響くことでしょう。

ファンティエット

ファンティエット

ホーチミンから車で3時間ほど。リゾート開発が進み、市街から気軽に行けるビーチリゾートとして日本人旅行者からも注目を集めています。海沿いを走る通りに沿ってホテルやレストラン、みやげ物店が軒を連ねていて、ビーチではウインドサーフィンやシーカヤックなどのマリンスポーツが楽しめます。インターナショナルクラスのゴルフ場もあります。

ダラット

ダラット

ホーチミンからニャチャンへ向かう途中、標高1500メートルほどの高原に広がるダラットは、フランス植民地時代に開かれた避暑地。整然と街路樹が並ぶなかコロニアル風の建物が点在する町並みは、フランスの片田舎を思わせるもの。ここでは、風通しよく設計されたフランス風のヴィラへの滞在がおすすめです。「花の町」と呼ばれるほど、各所で咲く花々が印象に残ります。

クチ

クチ

ベトナム戦争当時、南ベトナム開放民族戦線の基地があった場所が、クチの中心部から車で10分ほどの場所にあります。最大の見ものは、全長250キロメートルの地下トンネル。内部は暗く腰をかがめなければ通れませんが、中に軍司令官室や作戦会議室などがありました。この場所には博物館があり、ゲリラ戦で用いられた罠や戦車などが展示されています。

タイニン

タイニン

20世紀初め(諸説があります)にベトナム人によって創設された新興宗教、カオダイ教。天空に出現した「天眼」を至高神とするユニークな宗教で、200万人もの信者を束ねる総本山・カオダイ寺院があるのがタイニンです。奇抜な建物はもちろん、二胡の調べに乗って行われる礼拝は圧巻のひとこと。信者のみならず、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。礼拝時間に合わせて訪れるツアーに参加するのもおすすめです。

ミトー

ミトー

ベトナムに入ってから9つの支流に分かれ海へと注ぐ東南アジア最長の大河、メコン川。河口部となるメコンデルタ地帯へのゲートシティとなるのがミトーで、川幅約3キロメートルにおよぶ雄大な姿を見ることができます。ミトーでの楽しみは、もちろんメコン川クルーズ。メコン川に浮かぶ島々にわたるツアーが人気で、小舟で支流をクルーズしながら果樹栽培や農業を営む島の人々の暮らしぶりを間近に見ることができます。川で取れる魚や地元産の果物なども楽しんでください。ホーチミンからは車で約2時間。

カントー

カントー

メコン川の支流カントー川に面した、メコンデルタ地帯の中で最大規模を誇る町です。夜明けとともに野菜や果物などを積んだ小舟が集まり、人々でにぎわう水上マーケットを見ることができます。小舟をチャーターして、水上から買い物を楽しんでみてはいかがでしょう。

ソンベエ

ソンベエ

ホーチミンから北へ車で1時間ほど進むと、陶器の大規模な工場などが建ち並び始めます。ここがベトナム有数の陶器の産地・ソンベエ。北部のバッチャンとは違って、ここでは普段使いの庶民の食器をメインに作っているのがポイントです。機械化による生産を行う工場が多くなっていますが、絵付けは今なお手作業で行われています。産地ならではのリーズナブルな値段で陶器を買い求めることができるでしょう。

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