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ハノイ近郊

ハノイ近郊

旅のヒント

旅のヒント ハノイ近郊

ベトナムを代表する自然と文化が息づくハノイ近郊には、たくさんの見どころが点在しています。その代表格といえるのが、ベトナム陶磁器の故郷であるバッチャンと世界遺産ハロン湾。路線バスなどで自力で行くこともできますが、ハノイ市内の旅行会社が催行している日帰り観光ツアーに参加するのがおすすめです。人気のハロン湾は、滞在してじっくりと楽しむコースもあります。

バッチャン

バッチャン

ハノイから車でおよそ30分、ベトナム随一の陶磁器の産地がこちら。ホン川のデルタ地帯に広がる小さな村です。11世紀頃に陶磁器作りが始まったといわれていて、海上貿易が盛んだった15~17世紀に最盛期を迎えました。とはいえ現在でも村内には数千ともいわれる工房があり、染付、赤絵、白磁、青磁などの陶磁器が生産されています。自然をモチーフにした図柄と柔らかな筆遣いが特徴です。

ハロン湾

ハロン湾

波風の浸食を受けて形成された奇岩が海上にそそり立つハロン湾。そのダイナミックな風景が中国の桂林にも似ていることから、「海の桂林」と呼ばれる世界遺産です。絶景を存分に楽しむなら、湾内を巡るクルーズへ。船着場に集まるボートをチャーターして4時間ほどをかけて湾内を巡るのが一般的なコースです。途中立ち寄る「天国の宮殿」と呼ばれる鍾乳洞なども必見。海沿いには高級ホテルなどもあり、滞在して絶景を満喫することもできます。

ドンホー村

ドンホー村

ハノイ市外から北方へおよそ35キロメートル。世界的に高い評価を得ているドンホー版画の故郷です。11世紀に中国から伝わり、その後ベトナム独自のスタイルへと変遷したドンホー版画は、ベトナムの生活、風物詩、風刺などをモチーフにしたユーモラスで温かみある作風が特徴です。ベトナムではおもに正月用の飾りとして長く愛されてきました。自然素材による絵の具を使う工房もまだまだたくさん残っています。

サパ

サパ

ハノイから北西へおよそ250キロメートル、標高1600メートル以上の高原にある小さな村。フランス統治時代に避暑地として開発され、ホテルなどが何軒か集まっています。このサパが人気を集めるのは、周辺に暮らす少数民族の人々を訪問するため。いくつかの村を訪ね歩くトレッキングツアーが盛んに行われていて、艶やかな民族衣装を身にまとった人々や伝統的な生活スタイルなどを見ることができます。

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