郊外
- 旅のヒント
- シンガポール動物園
- ナイトサファリ
- ジュロン・バードパーク
- シンガポール植物園
- COLUMN マレーシア、ジョホール・バルへひと足伸ばす
- COLUMN インドネシア、ビンタン島、バタム島へひと足伸ばす

旅のヒント

高層ビルや歴史的な建物が建ち並ぶシティが印象に残るシンガポールですが、郊外に足を向ければ緑濃い熱帯の自然エリアが広がっています。島内にはこうした豊かな自然に触れられるネイチャースポットが数多く点在、ひと味違ったシンガポールの姿を見ることができます。各スポットへは路線バスやタクシーを利用することになりますが、施設によってはシティ発着の日帰りツアーを利用するのも一案です。
シンガポール動物園

郊外にあるアトラクションの中で、昼間の人気No.1はこちら。28ヘクタールもの広大な敷地に240種2000頭ほどの世界各地の動物を飼育。動物園とはいえ柵はなく、小川や岸壁などを使って動物と見学者を仕切るなど、自然に近い状態で見ることができるのが最大の特徴です。見学者はトラムに乗って解説を聞きながら巡るシステム。オランウータンと一緒に朝食やハイティーを楽しむプログラムが特に人気があります。
ナイトサファリ

シンガポール動物園に隣接する、夜のみオープンする動物園。夜行性の動物を中心に飼育していて、トラムに乗って、またはウォーキングしながら動物本来の活動的な姿を観察することができます。園内で見られるのは100種1200頭の動物たち。マレータイガーやマレーバク、ナマケグマなど、絶滅危惧種が見られる世界でも貴重なスポットとしても訪れる価値は大きいでしょう。
ジュロン・バードパーク

熱帯に生息する色とりどりの鳥が飼育された野鳥園。世界各地から集められた約600種8000羽を見ることができます。フラミンゴのパレードやオウムの芸、ハチドリの餌付けなどのプログラムも用意されていて、楽しく親しみながら鳥の多様な生態に触れられるでしょう。
シンガポール植物園

オーチャード地区から車でおよそ5分の距離。市街のすぐ近くとは思えないほど緑濃い熱帯植物の楽園です。19世紀後半、イギリスの植物学者ヘンリー・リドレーが本国から持ち込んだブラジルゴムの苗をこの場所に植えたことが始まりとなり、現在では数々の熱帯植物が栽培されています。世界最大規模を誇るラン園もあります。
COLUMN マレーシア、ジョホール・バルへひと足伸ばす

国土の狭いシンガポールでは、隣国マレーシアへわずか1時間ほどで移動できるのも魅力のひとつです。もっとも近いマレーシアの都市は、シンガポール駅から鉄道でおよそ40分、バスやタクシーでも1時間ほどのジョホール・バル。マラッカ王国の後裔、ジョホール王国の王都として栄えた古都で、現在は観光・ハイテク産業・貿易・物流の拠点としてクアラルンプールに次ぐ発展を見せています。旅行者にはイスラム文化を受け継ぐ歴史的なスポット巡り、シンガポールっ子にはリーズナブルなショッピングが人気。パスポートを携え、「国境越え」体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
COLUMN インドネシア、ビンタン島、バタム島へひと足伸ばす

マレーシア同様にシンガポールの隣国となるのがインドネシア。多数の島々からなる国ですが、ビンタン島とバタム島ならフェリーなどで容易にアクセスすることができます。ビンタン島は海の美しさと高級リゾートホテルが話題を集めるリゾートアイランド。シティ発着の日帰りツアーも催行されています。バタム島はフェリーで約45分。インドネシア風のコテージが建つリゾートホテルなどがオープンし、新たなリゾートアイランドとして注目を集めています。