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シティ

シンガポールMRT路線図

旅のヒント

旅のヒント

マーライオンが建つマリーナ・ベイとそこに流れ込むシンガポール川河口部を囲むように広がる、今も昔もシンガポールの中心的エリア。クラシカルなコロニアル調の建物や高層ビルが渾然一体となり、19世紀以降のシンガポールの発展の歩みを感じることができます。すべてを徒歩で巡るには広範囲となるので、川沿いのエリアとそれ以外を分けて移動するといいでしょう。

マーライオン公園

マーライオン公園

シンガポールのシンボルといえば、伝説の獅子であるマーライオン。頭がライオン、体が魚というユニークな姿の像が、マリーナ・ベイのもっとも奥まった場所に建っています。高層ビルやコロニアル様式の建造物をバックに口から水を放出する姿は、一度は目にしたことがあるでしょう。夜はライトアップされます。なお、像の背後にはミニ・マーライオン像もあるのでチェックをお忘れなく。

シンガポール・フライヤー

シンガポール・フライヤー

2008年3月にオープンした、高さ165メートルの世界最大の観覧車。シンガポールの新しいシンボルとして話題を集めています。42階建てビルに相当する高さからは、高層ビルが建ち並ぶマリーナ・ベイから郊外、さらには無数の船が航行するマラッカ海峡、晴れた日にはインドネシアやマレーシアまでを一望。特に夕暮れから夜景が楽しめる時間帯が人気となります。1回転約30分のフライトで、ガーデンシティを空から眺める感動が体験できるでしょう。

アジア文明博物館

アジア文明博物館

シンガポール川河口近くの左岸に建つミュージアム。白亜のコロニアル様式の建物は、1854年に東インド会社の庁舎として建設された重厚なものです。展示内容は、現在のシンガポールの源流といえるアジア各国の文化、民族、歴史、宗教など。東は中国、西はイスラム文化圏まで含む豊富な展示物を通して、アジア全域の歴史文化を一堂に見ることができる、世界的に貴重な博物館といえるでしょう。

ラッフルズ卿上陸地点

ラッフルズ卿上陸地点

アジア文明博物館の裏手、川沿いに建つラッフルズ卿の像。1819年、イギリス東インド会社の副総督として来航し、都市国家シンガポールの基礎を築いたラッフルズ卿が上陸の第一歩を踏んだと伝わる場所です。高層ビルと川を背景に、腕組みをして高台から人々を見下ろす姿は少々誇らしげでもあります。

ヴィクトリア・メモリアルホール&シアター

ヴィクトリア・メモリアルホール&シアター

1860年頃に建てられた当初は市庁舎でしたが、1905年に英国ヴィクトリア女王載冠50周年を記念してメモリアルホールを増設。以降、劇場として活用されてきた歴史を持つ建物です。現在はシンガポール交響楽団の本拠地となっていて、頻繁にコンサートが開催されています。

聖アンドリュース大聖堂

聖アンドリュース大聖堂

ラッフルズ卿の命を受け、1856年から1863年にかけて建造されたゴシック様式の美しい教会です。シンガポールにおける英国国教会の頂点となる教会でもあり、白亜の外観もさることながら礼拝堂の内部にあるステンドグラスは必見。また、ライトアップされた夜は昼間とは異なる幻想的な雰囲気をかもし出します。

エリザベス・ウォーク

エリザベス・ウォーク

エリザベス2世の王位継承を記念して名付けられた遊歩道は、シンガポール川左岸の河口部からマリーナ・ベイ左手に向かって延びています。昼夜を問わず地元の人や旅行者でにぎわうのは、高層ビル群をバックにしたマーライオン像や数々の歴史的建造物などシンガポールらしい風景が眺められるため。特に高層ビルの背後に夕日が沈み、建物がシルエットとなって浮かび上がる夕方は、カメラを携えた多くの人で混雑するビュースポットです。

マリーナ・スクエア

マリーナ・スクエア

ドリアン型のデザインが印象的なエスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイの北側に隣接するショッピングセンター。マンダリン・ホテルに直結していて、1階から4階にカジュアルなショップが数多く集まっています。館内にはレストランやフードコートもあり、ベイエリア観光の休憩場所としても最適です。

戦争記念公園

戦争記念公園

ラッフルズ・ホテルやラッフルズ・シティの向かい側にある、美しい芝生の公園。園内に建つ高さ68メートルの塔は、「日本占領時期死難人民記念碑」と名付けられた第2次世界大戦時の戦没者を慰霊するもの。1942年2月15日の日本軍侵攻時、約10日間で数万人の市民が虐殺されたといわれています。

サンテック・シティ

サンテック・シティ

マリーナ・スクエアの北側に隣り合うこちらは、大型ショッピングセンターや国際会議場、展示場など、いくつかの建物が集まる複合コンプレックスで、風水の思想を取り入れて開発されました。中央には世界一の規模を誇る「富の噴水」があり、1日3回、15分間の噴水ショーを見ることができます。ライトアップされる夜の噴水もみごとです。

チャイムス

チャイムス

1840年に建造された修道院を大改装して誕生した、最先端のダイニングスポット。シンガポールのトップレストランをはじめ注目のレストランやカフェ&バーなどが集まっていて、昼夜ともに地元の若者や旅行者の人気を集めています。夕方になると木々や歴史的な建物がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に。中庭では野外コンサートやイベントが催されることもあります。

シンガポール国立博物館

シンガポール国立博物館

1887年、ヴィクトリア女王の在位50周年を記念してラッフルズ図書館および博物館として建造された旧館と、2006年のリニューアル時に建てられた現代的なデザインの新館からなる国立博物館。新旧建築のみごとな対比はもちろん、旧館入り口にある50枚ほどのステンドグラスを埋め込んだドームは必見です。メインギャラリーとなる新館では、漁村時代から現代に至るまでのシンガポールの変遷を豊富な史料やパネルなどで紹介しています。

プラナカン博物館

プラナカン博物館

14~15世紀以降に中国からマレー半島に移り住み、現地のマレー系の女性と結婚した人々とその子孫は「プラナカン」と呼ばれています。互いの文化を融合させ、統治時代には宗主国の文化をも吸収して独特の華やかな文化を花開かせたことでも知られています。このプラナカン文化を豊富な展示物で紹介しているのが、2008年4月にオープンしたこちら。色鮮やかな食器や緻密なビーズ刺繍など、貴重な史料が集められています。

シンガポール・アート・ミュージアム

シンガポール・アート・ミュージアム

シンガポール国立博物館のほど近くにあるアートの殿堂。バチカンのサンピエトロ大聖堂の影響を受けて1855年に学校として建設された歴史的建造物に18のギャラリーがあり、東南アジア全域から集められた芸術作品を常時展示。さらに、年間を通して世界各地の作品を集めたさまざまな企画展も開催しています。

シンガポール切手博物館

シンガポール切手博物館

イギリスで1840年に印刷された世界最古の切手「Penny Black」など、世界各地から集められた新旧の切手を展示する珍しい博物館。東インド会社が、インドからシンガポールに送った手紙と切手も展示されています。美しいコレクションを堪能しつつ、郵便物を通してシンガポールと関係国との歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

COLUMN コロニアルホテルの利用術

COLUMN コロニアルホテルの利用術

東南アジア最高峰との呼び声高いラッフルズ・ホテル、中央郵便局だった建物を利用したフラトンなど、シンガポールにはコロニアル様式の建物を使ったホテルがいくつかあります。宿泊料金は少々高くなりますが、シンガポールらしい滞在先としてぜひ検討してみたいものです。もちろん、カフェやレストランなどは宿泊しなくても利用可能。お茶とともに軽食やスイーツをいただくシンガポール流アフタヌーンティー「ハイ・ティー」も、クラシカルで美しい内装のサロンならひときわ優雅な気分で楽しめるはず。少しおしゃれをして足を運んでみてはいかがでしょうか。

COLUMN ナイトスポットへGO!

COLUMN ナイトスポットへGO!

夜の市街を歩くと、オープンエアのスペースに並べられたテーブルでのんびりと食事をする人が多いことに気が付くでしょう。これが、シンガポール流の夜の楽しみ方。特に川沿いにはボート・キー、リバーサイド・ポイント、クラーク・キー、ロバートソン・キーなどの洗練されたレストラン街が続いていて、多くの人々が心地いい夜風の中で食事を楽しんでいます。ディナーの後は、リバーサイドでのそぞろ歩きを楽しみながら、さまざまな雰囲気のバーをはしごしてみては? 土曜日や祝前日なら深夜まで大勢の人々でにぎわっていて、シンガポールのナイトライフを満喫できます。ぜひ、体験してみてください。

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