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グルメ

世界有数の多民族国家として知られるマレーシアは、グルメシーンでも「世界の縮図」が存分に楽しめる国。特にマレー、中国、インドの料理に加えて、それらが融合することで生まれた独自の料理は、アジアの食文化の奥深さを感じさせてくれるでしょう。高級レストランから屋台まで、楽しみ方も自由自在。気の向くままにグルメ探検をどうぞ!

1.マレー料理
タイやインドネシアなど周辺の国々の影響を受けながら発展した料理。スパイシーな香辛料とマイルドなココナッツミルクが絶妙にからむメニューが多く見られます。イスラム教やヒンドゥー教の影響から、素材は牛肉や豚肉よりも鶏肉や魚介が中心となります。
2.インド料理
本国に負けず劣らずといわれる本格的な味が楽しめます。高級店では比較的マイルドな味わいが特徴の北インド料理が中心となりますが、庶民派の食堂ではパンチの効いた南インドのカレーなども人気です。
3.中国料理
こちらもロードサイドの屋台から高級店まで百花繚乱。広東料理と福建料理を中心に、中国各地の味が楽しめます。日本でもおなじみのメニューも多いので、エスニック料理に胃腸が少々疲れたときにも最適です。
4.ニョニャ料理
スパイスやココナッツミルクなど当地の素材をふんだんに使った中国系料理。17世紀以前にマレー半島に移り住んだ中国系住民が生み出したといわれています。大都市には専門店もあるのでぜひ味わってみてください。
5.麺・鍋料理など
マレーシア庶民の味の代表例といえば「ミー」と呼ばれる麺料理。汁そばや焼きそば風のものに加えて、ココナッツミルク入りのカレースープにエビや魚のすり身を入れ「ラクサ」などが代表的です。鍋料理ではクアラルンプール近郊で生まれた中国系の薬膳料理「肉骨茶(バクテー)」、鶏がらの塩味スープでいただく「スチームボート」もマレーシアらしいメニューです。
6.スイーツ
マレー語で「カキ氷」を意味する「アイス・カチャン」など、冷たいデザートが熱帯の風土によく合います。数種類のシロップがかかり小豆やゼリー、コーンなどがトッピングされるのがマレー風です。スイカジュース、マンゴーラッシーなどフルーツを使ったドリンクのほか、一年中食べられるトロピカルフルーツも絶品です。
ナシゴレン(マレー料理) ナシゴレン(マレー料理)
野菜炒め(マレー料理) 野菜炒め(マレー料理)
ロティ・チャナイ(インド料理) ロティ・チャナイ(インド料理)
ラクサ ラクサ(ニョニャ料理)
肉骨茶(バクテー) 肉骨茶(バクテー)
スチームボート スチームボート
アイス・カチャン アイス・カチャン
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