旅の基本情報

1.通貨

単位はRM(リンギ･マレーシア)。マレーシア・ドルとも呼ばれています。補助単位はsen(セン)で、100sen=1RM。紙幣はRM1、2、5、50、100の5種類、硬貨は1、5、10、20、50senおよびRM1の6種類です。

2.両替

マレーシア国内の空港、銀行、ホテルなどで日本円から直接リンギへの両替が可能です。日本国内での両替は一部の銀行でしか行えません。

3.チップ

ホテルやレストランではサービス料として10パーセントが加算されるので不要です。ホテルのポーターやルームサービス、ルームメイドにはRM2程度を渡すのが一般的となっています。

4.電話

国内電話
日本国内と同じでコイン式やテレフォンカード式の公衆電話が普及しています。ホテルの客室内の電話も使えます。
国際電話
ホテルの客室内の電話や公衆電話からかけられます。直通のほか、日本語オペレーターを通して相手の電話番号につなぐ方法もあります。
直通電話のかけ方:国際電話識別番号00+日本の国番号81+市外局番の最初の0を取った番号+先方の電話番号
日本からマレーシアへ
マレーシアの国番号は60です。
直通電話のかけ方:各社の国際識別番号+国際電話識別番号010+マレーシアの国番号60+市外局番の最初の0を取った番号+先方の電話番号

5.水

水道水は基本的に衛生的ですが、飲料水にはミネラルウォーターをおすすめします。

6.電圧とプラグ

220ボルト、50ヘルツ。コンセントプラグはイギリス式の3つ穴タイプが一般的。日本の100ボルト仕様の電化製品を使用する場合は、変圧器と交換アダプターが必要です。

7.時差

マレーシアと日本の時差はマイナス1時間。日本が正午のときはマレーシアは午前11時になります。

8.気候

熱帯性気候に属し、気温は年間を通じて26～28度。昼夜の気温差も少なめです。基本的に高温多雨多湿ですが、モンスーンの影響で雨季と乾季があり、マレー半島の東海岸と東マレーシア(ボルネオ島)は11～2月頃が雨季、マレー半島の西海岸は6～9月頃が雨季になります。年によって多少異なるので旅行前に確認を。

9.治安

治安は比較的良好です。ただし、都市部などではスリやひったくり、クレジットカードを利用した犯罪が多発しています。また、早朝や深夜など人通りが少ない時間の不用意な外出は避けてください。

10.おもな連絡先

11.祝祭日

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RM(リンギ・マレーシア)

コンセントの形状

季節の果物も豊富

治安は比較的安心