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インドネシア

コモド国立公園

大自然の宝庫インドネシアにあって、日本でもその名が広く知られているのがコモド島のオオトカゲではないでしょうか。体長約3メートル、体重100キログラムにもなるという、小型恐竜のような爬虫類が、約5700匹生息しています。コモド島の周囲に広がる海域では潮流が激しく、外界から遮断された環境であったため、白亜紀に誕生したというこのトカゲが生き残れたといわれています。その独特の風貌と獰猛さからコモド・ドラゴンとも呼ばれるこのオオトカゲは、この島とインドネシアのいくつかの島にしか生息しておらず、進化論の研究者達の注目の的でもあります。島の乾燥した平野のあちこちにはイバラが生い茂り、真っ白な砂浜と珊瑚に波打つ青い海とのコントラストが印象的です。

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