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中国アセアンセンター、日本アセアンセンター、韓国アセアンセンターによる第11回三者会合開催

 

韓国アセアンセンター・イ ヒョック事務総長(左)、 中国アセアンセンター・杨秀萍 事務総長(中央)、日本アセアンセンター・藤田正孝 事務総長(左

 

2018年5月30日、中国・北京において、中国アセアンセンター(杨秀萍 事務総長)、韓国アセアンセンター(イ・ヒョック事務総長)及び日本アセアンセンター(藤田正孝 事務総長)による第11回三者会合が開催されました。日中韓のアセアンセンターによる三者会合は、ASEAN観光大臣会合等のASEANと対話国との関連会合に合わせて2013年より開催されています。また、各センターは持ち回りで年次会合を実施しており、今回の会合は中国アセアンセンターが主催しました。

会合では、各センターの2018年度事業の方向性と主要事業について情報共有及び活発な意見交換が行われました。また、今後の三センターによる機能的な協力について議論し、本年度に双方が協力する事業について確認しました。

また、会合にて、三センターの事務総長は、ASEAN+3首脳からの要請でもある相互の協力を更に推進していくことを再確認しました。三センターは、昨年度に続き、本年度も韓国アセアンセンター及び中国アセアンセンターが実施予定の人物交流事業に互いに参加者を推薦すること、並びに各センターの主要事業に互いに参加して更なる理解と協力を図ることに合意しました。この関連で、日本アセアンセンターは、8月8日のASEAN設立記念日に実施を予定しているシンポジウムに、韓国アセアンセンター及び中国アセアンセンターを招待しました。また、会合の前後、三センターの事務総長及び各センター関係者は、中国アセアンセンターが用意したネットワーキング・プログラムに参加し、親睦を深めました。

三センターによる定期的な会合は三者の協力関係を育て、ASEAN+3の地域的枠組みでのパートナーシップの強化に寄与しています。来年には、日本アセアンセンターが三者会合を主催します。

 

三者会合の様子

三者会合参加者による集合写真