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韓国アセアンセンター、中国アセアンセンター、日本アセアンセンターによる第9回三者会合開催

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中国アセアンセンター・杨秀萍 事務総長(左)、

韓国アセアンセンター・キム ヨンスン事務総長(中央)、

日本アセアンセンター・藤田正孝 事務総長(左)

 

2017年4月13日、韓国・済州島において、韓国アセアンセンター(キム・ヨンスン事務総長)、中国アセアンセンター(杨秀萍 事務総長)及び日本アセアンセンター(藤田正孝 事務総長)による第9回三者会合が開催されました。日中韓のアセアンセンターによる三者会合は、ASEAN観光大臣会合等のASEANと対話国との関連会合に合わせて2013年より開催されています。また、各センターは持ち回りで年次会合を実施しており、今回の会合は韓国アセアンセンターが主催しました。

 会合では、各センターの2017年度事業の方向性と主要事業について情報共有及び活発な意見交換が行われました。また、三センターによる今後の協力事業について協議されるとともに、東アジアビジネス・カウンシル(EABC)等、外部関連団体との協力の拡大について議論されました。

会合にて、三センターの事務総長は、ASEAN設立50周年及びASEAN+3の枠組みでの対話20周年の節目である今年に、ASEAN+3首脳からの要請でもある相互の協力を更に推進していくことを再確認しました。また、韓国アセアンセンター及び中国アセアンセンターが実施予定の人物交流事業に互いに参加者を推薦すること、並びに各センターの主要事業に互いに参加して更なる理解と協力を図ることにも合意しました。この関連で、日本アセアンセンターは、ASEAN設立50周年記念事業の一環として実施を予定している祝賀会に、韓国アセアンセンター及び中国アセアンセンターを招待しました。また、会合後、三センターの事務総長及び関係者は韓国アセアンセンターが用意したネットワーキング・プログラムに参加し、交流を深めました。

今後、協力事業等を通し、三センターが一丸となって、ASEAN+3の地域的枠組みでのパートナーシップの強化に更に寄与していくことが期待されています。

 

Tripartite_Meeting

三者会合の様子

 

AJC_delegation

日本アセアンセンター代表団

 

Tripartite_Meeting_Group_Photos

三者会合参加者による集合写真