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日本アセアンセンターがASEAN設立50周年に向けてプレイベントを実施

20161007_vips レセプションに参加する岸信夫・外務副大臣(中央)と駐日ASEAN各国特命全権大使・臨時代理大使及び藤田事務総長(2016年10月7日)

 

日本アセアンセンターでは、ASEANが2017年に設立50周年の節目を迎えることを踏まえ、その告知活動・プレイベントとして、シンポジュームとレセプションから成る一連の事業を、2016年8月から10月にかけて実施しました。

シンポジュームは「ASEAN設立50周年に向けて」を表題として掲げ、ASEAN地域全体に焦点を当てるとともに産学官の識者がASEANを経済、社会、政治の多面的なアプローチから分析する内容にて、計4回開催されました。テーマは「ASEANへの投資・M&A」、「ASEANの経済社会変動」、「ASEANの貿易自由化と経済成長」及び「日ASEAN関係とASEANの地域主義」が採り上げられました。各回とも250名から300名の参加があり、各テーマに関し、研究・調査や外交の第一線で活躍する方々より、最新情報を直接に得る機会となりました。

また、10月7日に実施された第4回シンポジューム(最終回)に続き、一連のプレイベントの締め括りとして、センターとASEAN委員会in東京(ACT)は、駐日ASEAN各国大使館、日本政府及びその他関連団体関係者を招き、レセプションを開催しました。レセプションではバンサーン・ブンナーク駐日タイ王国特命全権大使/ACT委員長が開会挨拶を行い、続いて、主賓の岸信夫・外務副大臣よりご挨拶を賜りました。ご挨拶の中で、岸副大臣は強固な日・ASEAN関係を再確認されるとともに、ASEANが来年に50周年を迎えるにあたり、祝辞を述べられました。また、藤田正孝・事務総長は乾杯の音頭を取り、センターが日本とASEAN諸国間の架け橋として引き続き邁進していくことを誓いました。

一連のプレイベントを通し、2017年のASEAN節目を日・ASEAN関係を更に発展させる特別な年にすることへの意気込みが示されました。

 

20161007_seminar10月7日実施第4回シンポジュームの様子